ボクシングの「世紀の対決」として注目された2日のフロイド・メイウェザー(米国)戦に判定で敗れたマニー・パッキャオ(フィリピン)が、右肩の腱板(けんばん)断裂で近日中に手術を受けることになった。米スポーツ専門局ESPN(電子版)が4日、診断した医師の話として伝えた。復帰まで9カ月~1年を要するという。

 AP通信は、パッキャオがネバダ州の認証団体から処分を科される可能性があると報じた。前日計量時の問診で肩にけがはないと答えていた。

 パッキャオは試合後の記者会見で約3週間前に右肩を痛めたことを明かした。