IWGPジュニア選手権は、挑戦者のKUSHIDAが王者ケニー・オメガを破って、1年ぶりの王者に就いた。KUSHIDAはオメガから右ひざに集中攻撃を受け、動きを封じられた。これに、オメガの左腕攻撃で応酬。最後は、抱え上げられたオメガの腕を、その頭上から取って、ホバーボードロック(変形のチキンウイングアームロック)で試合を決めた。

 6月のベスト・オブ・ザ・スーパージュニアに続く2冠で、文字通り新日本のジュニアの頂点に立った。「やりました。やっと勝った。ベルトも人ですから。かわいいですね」といとおしそうに、ベルトを磨いていた。