「K-1 WGP 2015 THE CHAMPIONSHIP」(11月21日、東京・代々木第2体育館、日刊スポーツ新聞社後援)の65キロスーパーファイトで、平本蓮(17)とマサロ・グランダー(21、オランダ)が対戦する。K-1実行委員会が9日、発表した。

 9月22日の「K-1 WGP」で、木村”フィリップ”ミノル(22)と激闘の末、敗れた平本はこの日、東京・新宿区のGSPメディアセンターで会見。「木村選手との対戦が決まる前、マサロとやりたいと思っていた。9月の良い経験でレベルアップできたので、11月はスカッと勝つ」と、KO勝利を見据えた。

 「平本は素晴らしい選手だが、彼が俺を倒して名を上げることはできない。俺が彼をKOして、これからのK-1 65キロは俺の階級だということを、世界に見せつける」と、マサロからのコメントも紹介されたが、平本は「マサロは基礎はあってもトリッキー。精密さがないので、自分が試合を盛り上げて勝つ」と自信を見せていた。

 入場料金など詳細および問い合わせは、K-1=http://www.k-1wg.com/へ。