元横綱で格闘家の曙(45=王道)が18日、都内の病院で昨年大みそかのRIZIN旗揚げ戦で流血した頭部の精密検査を受けた。

 曙は、ボブ・サップ戦で側頭部から大量流血し、レフェリーストップのTKO負けを喫していた。10日のW―1後楽園大会に出場した際に「検査して、簡単な手術を受ける」と話していた。しかし、検査の結果、緊急を要せず、ドクターからの提案を受け入れ、当面手術を回避することを決めた。26日から海外出張を控え、その後も2月10日のW―1、2月中旬のミャンマー出張と、仕事が入っていることから、スケジュールを見ながら、手術時期を決める。