元東洋太平洋、日本バンタム級王者でIBF世界同級5位の岩佐亮佑(26=セレス)が7回KO勝利で再起2戦目を飾った。

 元世界ランカーのトゥビエロン(フィリピン)を、「練習してきた」という左ボディーと、スピードを生かした連打で圧倒。7回に狙い澄ました左ボディー一撃で仕留めた。

 昨年6月にIBF世界同級暫定王座決定戦でKO負けも、再起2連勝とし「やってきた練習がそのまま出せた。ボクシング人生うまくいかないが、必ず最後は世界王者になる」と決意を語った。陣営はスーパーバンタム級での世界再挑戦を見据え、海外も含めてチャンスを待つ方針だ。