IWGPヘビー級王者内藤哲也(33)が次期挑戦者オカダ・カズチカとの前哨戦に完勝した。

 内藤率いるロスインゴベルナブレス・デ・ハポン(LIJ)とオカダ率いるCHAOSが6人タッグで激突。6月19日大阪城ホール大会でのタイトル戦へ火花を散らした。試合は、内藤が制御不能パフォーマンスでオカダを挑発。場外でオカダに襲いかかり、ダメージを与えるなど内藤ペースで試合が進んだ。最後はLIJのSANADAがYOSHIHASHIをスカルエンドで締め落とし勝利。試合後も場外でオカダを襲撃した内藤は「5日の松山大会で、オカダはこちらの言うことは何でもやってやると宣言した。まだ、何やってもらうか考えてないけど、大阪城までに何やってもらおっかなあ~。その答えはトランキーロ(焦るな)だ」と、不敵な笑みを浮かべて言った。