NEVER無差別級選手権は、挑戦者の前王者柴田勝頼が王者永田裕志を破り、ベルトを取り戻した。

 第3世代の旗手永田らに、たった1人で世代抗争を挑んだ柴田は、前回のタイトル戦同様、壮絶な打撃戦を展開。永田の粘りに苦しみながら最後は裸絞めで、戦意喪失に追い込み、PKで試合を決めた。柴田は「1つ分かったことは、第3世代がまだまだ終わっていないということ」と、負けた永田ら世代の実力を認めた。試合後は、本間朋晃がインタビュールームに姿を見せ、挑戦直訴された。柴田はは「何言ってるかわからなかったが、最近は試合もしないでTシャツだけ売りに会場に来ている。きっちりやる気があるのか、ないのか勝負してやります」と挑戦を受ける意向を示した。