ボクシングの12年ロンドン五輪ミドル級金メダリストで、WBO世界同級3位の村田諒太(30=帝拳)が24日、合宿先の米ラスベガスから成田空港着の航空機で帰国した。

 約2週間のスパーリング中心のキャンプで、4人のパートナーと合計35ラウンドを消化。7月23日(日本時間24日)には同地でのプロ第11戦を控えており「いろいろなタイプの選手と良い練習ができた。体の下地はできたし、次戦に向けて良いスタートが切れた」と話した。

 25日にはメキシコからスパーリングパートナーが来日し、週明けから国内での実戦練習を開始する予定だという。