ボクシングのWBC世界ミドル級4位村田諒太(30=帝拳)が27日、都内のジムで7月23日に米ラスベガスで行われるプロ第11戦に向け、国内でのスパーリングを開始した。

 24日に同地での約2週間の合宿から帰国。疲れが残る中でも、パートナー3人を相手に6回を消化し、右を的確に打ち込んだ。練習前には対戦するタドニパー(37=米国)の映像を初めてチェック。イメージを膨らませ「今週は手と下半身のバランスがテーマ。来週には長いラウンドもやりたい」と話した。