ボクシングのWBO世界ミニマム級王座決定戦(20日、兵庫・駒ケ谷体育館)の調印式、前日計量が19日、兵庫・三田市内のホテルで行われ、同級1位加納陸(18=大成)、同級2位高山勝成(33=仲里)ともに47・5キロで一発パス(リミット47・6キロ)した。

 日本選手最多16度目の世界戦で、4度目の世界王座返り咲きを目指す高山は「もともと自分が持っていたベルト。明日はしっかりとリング下りるまで最大限の集中を意地して、WBOのベルトを返してもらう。自分のベルトとして戻ってくるでしょう」と自信たっぷりに話した。