ボクシングの帝拳ジム所属のWBC世界バンタム級王者山中慎介(34)、WBA、WBC世界ライト級王者ホルヘ・リナレス(31)、日本スーパーフェザー級王者尾川堅一(28)の3人が17日、沖縄県での走り込み合宿から帰京した。

 山中は「知らない間に距離が延びたり、(走る)回数が増えたので予定以上」と、苦笑交じりに成果報告。「下半身の粘り強さを感じながらできた」と、中盤以降のラウンドでの動きに自信をみせた。春にはV12戦が待つ予定。3月25日に敵地英国でクローラとの再戦を控えるリナレスも「ホントにいいキャンプだった」と上機嫌に話した。