右腕負傷で長期離脱していたディーン・アンブローズが約8カ月ぶりに電撃復帰した。19日のPPV大会サマースラム(米ブルックリン)で開催されるインターコンチネンタル王座戦の調印式で、リングに待ちかまえた王者ドルフ・ジグラー、セコンドのドリュー・マッキンタイアのもとに、まずロリンズが遅刻して登場。「遅れてごめん。でもオレが遅れたわけじゃないんだ」と言って、セコンドとして呼び込んだのは、短髪になったアンブローズだった。

 2人でジグラー、マッキンタイアに襲い掛かって乱闘に発展すると、アンブローズが必殺のダーティ・ディーズでマッキンタイアを蹴散らした。ロリンズも調印書にサインし、ユニット「ザ・シールド」のポーズとなる拳を突き合わせた。アンブローズは昨年12月の試合中に右腕を負傷。WWEから右上腕三頭筋腱(けん)の手術を受けて長期離脱することを発表されていた。