全日本の武藤敬司(47)が9日、都内の事務所で会見し、4月に右ひざの手術を受けることを明らかにした。削れた軟骨が骨のように固まる「変形性ひざ関節症」で、ひざが思うように動かせなくなっているという。また、半月板のすき間にも軟骨が入り込み、激痛の原因になっている。12日の千葉・銚子大会から、無期限欠場する。全治は未定で、長期離脱は避けられないが、武藤は「若手にとってはチャンス。おれが帰ってきたときに、ジェラシーを感じるように成長して欲しい」と気丈に語った。