全日本は2日に都内で会見し、7月4日の大阪大会(大阪府立体育会館)で3冠ヘビー級王座戦と世界タッグ選手権決定戦を行うと発表した。3冠ヘビー級では王者鈴木みのるが河野真幸と初防衛戦を行う。河野の印象を聞かれた鈴木は「中途半端」と一蹴するなど、会見では終始圧倒。河野は怒りをこらえながら「この余裕がなくなるようにします」と語るにとどめた。

 また、世界タッグは太陽ケア、曙組と諏訪魔、浜亮太組が王座決定戦を行う。「このタッグをものにしたい」と意気込む曙に対し、浜は「横綱よりも先に今回もベルトを巻きたい」。諏訪魔も「必ずこのベルトをおれらで巻きます」と気合十分だった。