新日本のIWGPジュニアヘビー級王者丸藤正道(ノア)が「二度あることは三度ある」の言葉を実践する。16日、都内の新日本事務所で19日の6度目の防衛戦(大阪・大阪府立体育会館)の調印式を行った。丸藤は挑戦者のベスト・オブ・ザ・スーパージュニア覇者プリンス・デヴィットとは2戦2勝という。丸藤は「(デヴィットとは)3回目の戦いになる。日本には『三度目の正直』という言葉がありますが、打ち砕いてやろうと思っている。まあ、デヴィットはそんな日本語は知らないだろうし」と返り討ちを宣言した。

 一方のデヴィットは「丸藤さんはトップレスラーの1人」と、まずは王者の強さを警戒。そのうえで「新日本の代表として良い試合をして、ベルトを新日本に取り戻したい」と、王座奪取に強い意欲を示した。