国際アマチュアボクシング連盟(AIBA)前会長のアンワール・チョードリー氏が、心臓病のためパキスタンのカラチで死去したと、AP通信が19日、伝えた。87歳だった。

 同氏は2006年に落選するまで約20年にわたりAIBA会長を務めたが、独善的な連盟運営で批判を浴びた。10年4月に死去した国際オリンピック委員会(IOC)のサマランチ前会長らと親しかった。