プロボクシングのWBA世界スーパーフェザー級王者・内山高志(ワタナベ)が8日、東京・後楽園ホールで行われたボクシングU-15(15歳以下)全国大会に来場した。関係者が指導する小、中学生ボクサーの試合をチェックした内山は「ボクは高校からボクシングを始めましたが、それまでやっていた野球、サッカー、陸上と違って、やり始めがすごく辛かった。この年代からパンチに慣れておけば将来、全然(成長度が)違ってきますよね」と感心していた。

 内山は9月20日にムクリス(インドネシア)との2度目の防衛戦を控えており、8月1日から本格的なスパーリングを開始している。