新日本のIWGPヘビー級選手権試合の調印式が1日、都内の団体事務所で行われ、3度目の防衛を狙う王者真壁刀義、挑戦者田中将斗が一触即発の雰囲気になった。王者の警戒する点を聞かれた田中が「警戒することなんかあるか?

 昔と比べておとなしゅうなったな。おとなしすぎて魅力ないわ!」と真壁を挑発した。会見中は抑えていた真壁も、次第にヒートアップ。最後は立ち上がって調印書を投げ付け、小競り合い寸前になった。写真撮影を拒否して立ち去った田中に対し、真壁は「ひざでお前の頭蓋(ずがい)骨をたたき割ってやるよ!」と言い放った。2人は26日の兵庫大会(神戸ワールド記念ホール)で激突する。