<K-1甲子園>◇20日◇東京・ディファ有明◇1252人

 初出場の晴山翔栄(松栄学園)が優勝した。決勝では秋元晧貴(三好高)と対戦し、2回1分25秒、左ローキックによるKO勝ちをおさめた。晴山は高校1年生ながらも空手13年、キック12年の格闘技経験を持ち、新空手GP

 K-3中学生の部優勝という実績の持ち主。兄雄大は第1回K-1甲子園の優勝者でもある。今年8月の東日本ラウンドから注目されていた新星は「優勝できるとは思わなかった。今まで中学生のアマ大会でベルトを巻いたことはあるけど、優勝ベルトはうれしいですね」と笑顔をみせていた。