<新日本:G1クライマックス>◇1日◇福岡国際センター◇4500人

 優勝候補の中邑真輔(31)が、まさかの黒星スタートになった。12分2秒、イリバーシブルクライシス(変型クリップラークロスフェイス)でMVP(37)にギブアップ負けした。

 中邑は「調子が分かるのが、いつも初戦。それが、この結果。なんとでも言ってくれ。なめてたとか、甘く見てたとか。まあ、いいよ。明日から修正する。生きてりゃ、必ず明日が来るんでね」と出直しを誓った。