グラレスラー愛川ゆず季(28)が初代タッグ王座奪取に意欲を見せた。スターダムは6日、記者会見で新木場1st

 RING大会(10日)の全対戦カードを発表。愛川は美闘陽子(24)とのタッグ「BY砲」で、10月から開催される初代タッグ王者決定リーグ戦の前哨戦となる変則マッチに出場し、リーグ戦に出場する「チーム丸顔」高橋奈苗、紫雷イオ組、「川崎葛飾最強伝説」夏樹☆たいよう、世IV虎組、「女-AMA-」星輝ありさ、岩谷麻優組の4チームが同時に対戦する複雑な試合に挑む。

 愛川は8月21日のダンプ松本戦で全身打撲のような状態となり「初めてプロレスが嫌いになった」と心身ともにダメージを負った。前回の大会を欠場し今回は復帰戦となる。「時間が解決してくれたというか、体とともに気持ちも戻ってきた。今はプロレスがやりたい」と復活をアピール。BY砲はビジュアルタッグとして注目されてきたが「ベルトを輝かせることができるし、新しい風を吹かせるためにも、私たちが巻くのが理想的だと思う」と王座奪取で実力を証明するつもりだ。