<ノア:大阪大会>◇22日◇大阪府立体育会館◇8試合◇3400人

 ノアのGHCJr.ヘビー級タッグ王者・青木篤志(34)鈴木鼓太郎(33)組が3度目の防衛に成功した。大阪プロレスの小峠篤司・原田大輔組の挑戦を受けた。一時は防戦一方に追い込まれたが、青木が小峠にバックドロップ4連発を見舞った後、21分10秒、アサルト・ポイント(変形バックドロップ固め)でとどめを刺した。試合後、全日本の近藤修司(34)大和ヒロシ(28)から「お2人さんには華がない。僕たちがベルトをもらって、盛り上げてあげます」と挑戦を受けた。鈴木は「近藤選手はキャリア、実力とも十分でやってみたいと思っていた」と語り、V4戦での激突が事実上決まった。