22日のノアの東京・両国国技館大会で、GHCタッグ王座の4回目の防衛戦を行う王者・秋山準(42)斎藤彰俊組が14日、東京・サンストリート亀戸で500人のファンを集め、公開会見した。元TNA世界タッグ王者のサモア・ジョー(33)マグナス(25)組の挑戦を受ける。

 黒のスーツ姿で決めた秋山は「みんな、夏らしい爽やかな格好で来ているのに、僕だけこんな格好で来てしまいました(笑い)。両国大会は、僕らにとっても、ノアにとっても勝負の時。今日の(服装の)ようにビシッと熱い戦いをして、勝ちたいと思います」と勝利宣言をした。

 米国TNAを主戦場とする挑戦者組を迎えるとあって、斎藤は「昨日、両国に向けて『3週間で上達する英会話』という本を買いました」と準備に怠りなし。「でも、22日まで1週間しかないので言葉は諦めて、両国ではボディーランゲージ、肉体の語り合いでガツガツぶつかって防衛します」と話した。