<プロボクシング:日本スーパーフェザー級タイトルマッチ10回戦>◇1日◇東京・後楽園ホール

 日本スーパーフェザー級王者の金子大樹(25=横浜光)が同級1位の加治木了太(大鵬)を6回2分17秒TKOで下し、2度目の防衛に成功した。序盤から175センチの長身と長いリーチをいかして優位に試合を進め、6回に連打の猛攻でレフェリーストップによるTKO勝利を飾った。

 今年は5月の王座奪取から9月の初防衛、この日の2度目の防衛とすべてKO勝利。「来年は世界ランクと東洋太平洋王座を狙いたい」。次戦は来春、WBC同級9位玉越強平(千里馬神戸)との対戦が決まっている。