<JWP>◇6日◇イサミレッスル武闘館

 引退を3日後に控える輝優優(37)がデビューから9年間在籍していたJWPに最後の参戦を果たした。第1試合では成長著しい中島安里紗とシングルマッチで対戦し時間切れドロー。第3試合の8人タッグマッチでは輝のセコンドについた日向あずみが試合に介入し、輝との連係攻撃を繰り出す場面も。メーンではJWPの選手たちが輝のこれまでのコスチュームを着用し、1人ずつリングインするファッションショーからのバトルロイヤル。最後は輝がKAZUKIを下して有終の美を飾った。マイクを持った輝は若手の勝愛実に自身の得意技であるブロックバスターとレッグラリアートを伝授すると発表。感激した勝は手で顔を覆って涙を見せた。大会終了後、輝は「私のためにみんながこうやって動いてくれることがすごい嬉しい」と笑顔でコメント。輝の引退試合は9日、OZアカデミー後楽園大会での尾崎魔弓戦となる。