22日にマカオでWBOインターナショナル・フェザー級王座決定戦に臨む元WBA世界スーパーバンタム級王者・下田昭文(29=帝拳)が21日、同地のホテルで前日計量に出席した。

 同王座を争う元WBO世界同級王者マルビン・ソンソナ(29=フィリピン)と顔を合わせ、下田は57・0キロ、ソンソナも56・8キロで一発パスした。

 日本未公認の地域王座ながらも、掲げられたベルトを確認した下田はテンションも上がった様子。「相手は気合が入っているし、強い。とにかく思い切りやろうと思います」と元王者対決に燃えていた。