プロレスラー武藤敬司(51)率いるW-1は17日、都内の事務所で21日の石川大会(石川産業展示館3号館)で開幕する「初代王者決定トーナメント」の公式会見を行った。

 TAJIRI、河野を除く出場14選手が参加。同トーナメント不参加の武藤は、チャンピオンベルトを初めて披露し「これからはこのベルトを中心に動いていく。俺の名前がないのは不本意だが、ベルトが強さの象徴になっていってもらいたい」と話した。1回戦でTAJIRIと対戦する船木誠勝は「頭を空っぽにして、1人ずつ的確に倒していきたい」と王座奪取に闘志を見せた。