ノアのGHCヘビー級タッグ王者杉浦貴(44)田中将斗(41)組が、異例の昼夜防衛戦を行う。

 ゼロワンのNWAインターコンチネンタルタッグ王者でもある両者は24日、後楽園ホールで、昼はゼロワン、夜はノアでそれぞれの王座の防衛戦を行うことになり、18日に都内のノア事務所でダブル調印式を行った。NWAでは佐藤耕平、鈴木秀樹組の挑戦を受け、GHCでは、GHCヘビー級王者丸藤正道、モハメド・ヨネ組の挑戦を受ける。杉浦は「昼夜の防衛戦は初めて。昼にしっかり防衛して、次のタイトル戦につなげたい」と話した。田中は「昼に防衛しても夜に負けたら無謀な挑戦と言われる。夜も勝って、リングの上でベルトを掲げたい」と意欲を見せた。一方、シングルとタッグベルトの総取りを目指す丸藤は「個人的にシングルのベルトを持っていようが、タッグのベルトをボクは欲しい。2人の連係を見せれば、手が届かないことはない」とコメントした。