全日本プロレスは2日、横浜市内の事務所で会見し、20日の後楽園大会の主要カードを発表した。

 メーンで世界タッグ選手権が組まれ、王者秋山準、大森隆男組に、諏訪魔、ドーリング組が挑戦する。

 諏訪魔は「もともとオレたちが持っていたベルトを元に戻す。あとはどう勝つか、オレなりに研究している」と自信のコメント。秋山は「最強タッグで5分で負けているので、完膚なきまでにたたきつぶし、その借りを返したい」と2度目の防衛への決意を見せた。

 大森は「試合に勝ったらチームとしての再編成を視野に入れてもいい。エボリューションの解体とか」と諏訪魔を挑発。諏訪魔も「逆にそっちを解体して、社長をエボリューションに入れてやる」と応じていた。