北朝鮮の建国61周年記念行事出席のため訪朝していたIGFのアントニオ猪木会長(66)が12日に帰国。北朝鮮政府関係者からは、当地で開催されている国際武道大会の名誉会長就任を打診され「スポーツの交流を通じて、ということで『いいですよ』」と承諾したという。今後は平壌市内に事務所を開設。現地での選手発掘や、95年に行ったプロレス興行「平和の祭典」復活へ、情報拠点にする方針だ。