K-1ヘビー級王者の京太郎(24=チームドラゴン)が初のWORLD

 GP決勝戦(12月11日)で、いきなりの試練を迎えた。4日、韓国のソウル市内で行われた組み合わせ抽選会に出席。くじ引きの順番が最後の8番目となる不運に見舞われ、スーパーヘビー級王者セーム・シュルト(36=オランダ)と初戦に対戦することが決まった。過去4度のGP制覇を誇る優勝候補。日本人の初GP制覇を目指す上で、212センチの長身シュルトが大きな壁として立ちはだかった。

 王者対決となる京太郎だが「(最後の)8番目を引いた自分にむかつく。面白い試合にはならないかもしれないけど2カ月間、しっかりやって勝ちたい。一気にやる気が出てきました」と目の色を変えていた。