WBA世界スーパーバンタム級6位の下田昭文(26=帝拳)が22日、本格的なスパーリングを打ち上げた。31日に東京・有明コロシアムで控える同級王者の李冽理(28=横浜光)とのタイトル戦に向け、22日に帝拳ジムで日本フェザー級2位天笠尚(山上)と4回のスパーを敢行。1階級上の長身相手に速さのある左ストレートをヒットさせた。天笠は昨年6月、当時日本フェザー級王者だった李と互角の接戦を展開した選手。下田は「やることはやりました」と自信を深めた。