WBA世界スーパーフェザー級タイトルマッチ(31日、東京・有明コロシアム)に臨む三浦隆司(26=横浜光)が29日、都内で予備検診に臨んだ。

 三浦が「鉄の心臓」を証明した。この日の予備検診で、ダブル世界戦に臨む4選手の中で脈拍が最も少ない56だった。走り込みに加え、スパーリングなどのジムワークをインターバルなしでこなしてきた成果が表れた。「もう少し気持ちが張ると思ったけれど、自分でも冷静だと思う」と挑戦者にありがちな過剰な緊張とも無縁のようだ。