全日本は16日、来月19日の東京・両国大会でグレート・ムタとKENSO(36)が、KONO(31)ジョー・ドーリング(29)組の世界タッグ選手権に挑戦することを発表した。武藤敬司社長の悪の化身であるムタの登場は、昨年8月のKENSO戦以来10カ月ぶり。かつてのライバルとともに王座取りを目指す。16日の会見に現在音信不通のムタは欠席したが、KENSOは「ムタは、あこがれの選手。武藤社長のKENSOラブをビチ~ッと感じて頑張ります」と話した。