WBA世界バンタム級王者亀田興毅(24=亀田)が防衛戦2連続KO勝利を目指し、下半身強化に着手した。19日、東京・後楽園ホールで行われた日本プロボクシング協会の表彰式に出席。日本人最短プロ7戦目の世界王座獲得を評価されたWBC世界ミニマム級王者の井岡一翔(22=井岡)とともに「特別賞」を受賞した。既に16日にジムワークを開始。ふくらはぎに、張りが出るほど追い込んでいる。この日の表彰式後「ボクシングは蹴りだしが大事。いい練習ができている」という。今後は、夏以降と年末に計2試合を戦う予定。「年内はバンタム級でやる」と話していた。