6月25日にメキシコでWBC世界ライト級王者ウンベルト・ソト(31=メキシコ)に挑戦する佐々木基樹(35=帝拳)が27日、都内のジムで6回のスパーリングを敢行した。46歳4カ月の最高齢で世界王者となったホプキンス(米国)の偉業に刺激を受け、「あれこそ記録。自分は単純にうまくなるのが遅く、この年齢になった。まだ動ける」。越本隆志が35歳0カ月でWBCフェザー級王座を奪った日本人最高齢記録を抜く、35歳7カ月での王座獲得に自信を深めた。