5月29日の全日本神戸大会後に急性硬膜下血腫で開頭手術を受けたスーパー・ヘイト(41=本名・平井伸和)は2日、意識不明の状態が続いた。仲間のTARU(46)が試合前に暴行していた件について兵庫県警は「(所轄の)葺合署には被害届が出ていない。何も動いていない」と話している。

 TARUは出場自粛を申し入れ受理、現場に居合わせたKONO、稔、MAZADAの3選手は「手を出していない」と話している。内田雅之取締役(49)は「さらに事情を聴いて、処分を検討する。刑事事件の可能性もあるので、慎重に対応する」と説明した。