UFCファイター秋山成勲(35)が参謀役不在のピンチに見舞われた。来月6日(日本時間7日)のUFC133大会(米フィラデルフィア)でビクトー・ベウフォート(34=ブラジル)との対戦を控え、27日に調整先の米ハワイへ出発。連敗阻止のため、元総合格闘家の高阪剛氏のセコンド入りを計画したが、日程の都合で断念。また打撃指導を受ける山田武士トレーナー(JBスポーツ)もライセンス問題で帯同が困難となった。秋山は「今まで一番最悪の状況。だが、やるしかない」と気持ちを切り替えていた。