ボクシングWBC世界ミニマム級王者の井岡一翔(22=井岡)の初防衛戦が高視聴率をマークした。平均16・6%(関東地区)で、瞬間最高は判定を待つ瞬間の19・4%(同)。井岡の地元の関西地区は平均19・2%、瞬間最高23・0%とより高かった。中継はサッカーの日韓戦の直後。同一時間帯ではトップの数字で、井岡の注目度が高まっていることを証明した。中継したTBS関係者は「希望していた通り。次は20%を期待したい」。井岡も「うれしい。もっと多くの人にボクシングに興味を持ってもらいたい」と笑顔で話した。(視聴率はいずれもビデオリサーチ調べ)