新日本の東京・後楽園大会で24日、6月4日の京都大会で原爆固めを受け、中心性脊髄損傷と診断され欠場中の中西学(44)が203日ぶりにリングに登場、あいさつをした。中西コールの中で「早くリングへ上がりたい。まだアスファルトの上を軽く走るくらいですが、帰ってくるところはリングしかありません」。10月7日に手術を受け、復帰を目指してリハビリ中。「手術の次の日から歩けた。リングの上でも恥ずかしくないものを作り上げたい」。坂口征二相談役も「まだ若い、焦ることはない」とエールを送った。