東洋太平洋ライトフライ級王者・井上尚弥(20=大橋)が、日本最速となるプロ6戦目での世界奪取を宣言した。19日、神奈川・海老名市内のホテルで開かれた後援会主催の祝勝会に出席。所属ジムの大橋秀行会長、出身地・座間市の遠藤三紀夫市長ら約200人が集まった。昨年12月のプロデビュー戦を飾った日本ミニマム級7位の弟拓真、父の真吾トレーナーと壇上に並んだ井上は「今年は世界挑戦の勝負の年。必ず1発で取ります」と決意表明。大橋会長も「4月に世界戦ができるように交渉している」と明かしていた。