日本ボクシングコミッション(JBC)は25日、UNITED(ユナイテッド)ジムから出されていた元世界3階級王者亀田興毅(27)のライセンス更新申請を却下した。

 WBO世界バンタム級王者の三男和毅は海外を主戦場にしていく意向だ。7月に米ラスベガスでの2度目の防衛戦でKO勝ち。その後、5階級制覇したフロイド・メイウェザー(米国)らを手掛ける有力代理人のアル・ヘイモン氏と契約。11月上旬に米国で同級暫定王者アレハンドロ・エルナンデス(メキシコ)とV3戦を行う予定だ。次男大毅は騒動の発端となった昨年12月以来、試合から遠ざかっている。和毅のV2戦前には米マイアミ、メキシコでともに合宿を行っていた。現在は都内の「K3

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 GYM」で練習を続けているが、階級や試合予定など具体的なことは決まっていない。