ボクシングの12年ロンドン五輪ミドル級金メダリストで、来月5日にプロ5戦目を控えるWBC同級12位の村田諒太(28=三迫)が26日、都内のジムで練習を公開した。

 村田は、当日のメーンで行われるWBC世界フライ級王者・八重樫東(31=大橋)と、元2階級王者ローマン・ゴンサレス(27=ニカラグア)の一戦を「意義のある、歴史に残る試合になる」と表現した。展開については「2人ともファイター型もアウトボクシングも出来るが、ローマンが中に入っていくのに対し、八重樫さんがどう戦っていくのかがポイント」と分析。「自分の試合をしっかり勝って、1人のファンとして楽しみ」と話していた。