22日に3度目の防衛に成功したボクシングのWBC世界スーパーフェザー級王者三浦隆司(30=帝拳)が23日、都内で会見を行った。

 6回TKOでの完勝に「今までで一番ダメージが少なかった。ディフェンスに自信がつき、良い攻撃にもつながった」と話した。4月か5月の次戦について陣営はWBA同級王者内山高志(ワタナベ)との統一戦をもくろむ。帝拳ジムの浜田剛代表は「内山君と出来れば一番良い。ただ、話が進まない場合は海外でということになる」。三浦は「内山さんとやるにしても、海外で戦うにしても、どちらも燃える試合になる」と意気込んだ。