WBA世界ライトフライ級王者アルベルト・ロセル(36=ペルー)が24日、都内のジムで練習を公開した。

 ペルー初の王者で、7月に地元ビジャサルバドール市長選では立候補15人で次点だった。「早い回で終わらせたいがこだわりは勝利。今はボクシングを楽しみ、次の選挙は勝つ」。シャドー、バッグ打ち程度の練習も、長期防衛を目指して入念。田口陣営の石原トレーナーも「調子はよさそう。ペースを取れるかが勝負」と話した。