「やれんのか!」秋山-三崎戦は無効試合※画像クリックで拡大表示

 昨年大みそかの「やれんのか!

 大晦日!

 2007」で行われた秋山成勲-三崎和雄戦が、無効試合となった。同実行委員会が22日、書面で発表した。

 秋山は「やれ-」の中で三崎に敗戦。しかし勝負を決めた三崎の顔面キックが「秋山が両手と両足のついた<4点ポジション>時のサッカーボールキックだった」という内容の訴状を今月中旬に提出していた。

 これを受けた同実行委員会の島田裕二ルールディレクターは「一連の攻撃の流れで起きた行為で、非常に判断が難しい」と前置きしつつ「『疑わしきは罰する』ということを事前に通告していた」として「三崎選手の4点ポジションにいる選手を蹴りに行く行為は、ルールに抵触していると判断せざるをえない。今回はノーコンテストが適切だろうというのが競技陣の判断」と判断した。

 これで年をまたいだ疑惑の判定に一応の決着がついた形となった。しかし再戦については「『やれ-』は継続的なイベントではないため、これを受けて再試合を組むことを約束するものではない」。今後は「選手には疑わしい攻撃をしないという抑止力になればと思う」としている。[2008年1月23日8時36分

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