前日まで2日続けて出稽古していた横綱白鵬(29=宮城野)は4日、大阪・堺市の宮城野部屋で調整した。

 四股などの準備運動を約1時間こなした後、幕下の宝香鵬と15番相撲を取った。突き押し、寄り、投げと各攻め手を確認するように汗を流し、最後はダンベル運動で上半身を強化。稽古後は、報道陣の問い掛けには応じず引き揚げた。