大相撲の小結逸ノ城(22=湊)が11日、佐渡ケ嶽部屋で出稽古した。

 大関琴奨菊(31)と10番を取り3勝7敗で「大関は速いし、うまい」と舌を巻いたが、琴奨菊に「重いよ。動かない」と言わしめるなど順調な調整をうかがわせた。

 夏場所では10年3月に同便でモンゴルから来日した照ノ富士(23)に先を越された。ライバルが初優勝と大関昇進を果たしたが、自身も夏場所は勝ち越し、名古屋場所(7月12日初日、愛知県体育館)では関脇復帰が確実だ。

 成績次第では、年内に大関昇進の声も上がる。それを意識しており「今まで(時間を)無駄にした。集中して、8勝とか9勝じゃなくて、2桁勝てるようにしたい」と意気込みを語った。