東前頭15枚目の翔猿(34=追手風)が土俵際の大逆転で東前頭10枚目の朝乃山(32=高砂)を破って9勝目。2敗を守った。

立ち合いから朝乃山のペースで、翔猿は1度とったまわしも切られ、右を深く差され左手はバンザイの形。そのまま朝乃山が前に出たが、回り込みながら土俵際で左手を懸命に戻したタイミングがよく、つかんでいたものが突然消えたようになった朝乃山が先に落ちてしまった。決まり手は引き落とし。

NHKの解説を務めた元大関栃東の玉ノ井親方は「何をやってくるか分からない翔猿にはこれがあるんですよね。うまく回り込んだ」と逆転勝利に感心していた。