大阪出身の力士では、86年ぶり賜杯となった大関豪栄道の優勝の瞬間、視聴率は関東地区で24・0%、関西地区は22・0%を記録した。

 大相撲秋場所中継の平均視聴率は、豪栄道が優勝を決めた24日の「14日目」の平均視聴率は関東が19・7%、関西17・2%。瞬間最高では関東で午後5時41、42分に24・0%、関西は同40、42分に22・0%をマークした。ともに、優勝が決まった瞬間から、客席で「豪栄道」コールが起こり、一番のリプレーが放送されていた場面だった。

 また、豪栄道の地元、関西地区では、25日の千秋楽でも平均18・3%、瞬間最高で結びの一番だった午後5時33分に22・3%を記録。地元ではともに、優勝を決めた前日の数値を上回り、全勝で秋場所を終えた大関の有終まで見守った形となった。

 数字はいずれもビデオリサーチ調べ。